遺産分割協議の注意点とは | コラム | 大阪府箕面市 箕面船場阪大前駅【ロータス税理士事務所】 | コラム | 大阪府箕面市 箕面船場阪大前駅【ロータス税理士事務所】 | 大阪府箕面市 箕面船場阪大前駅【ロータス税理士事務所】

遺産分割協議とは、相続財産の分割方法や割合などを相続人全員で行う話し合いのことです。
「話し合いを行ううえでの注意点を知りたい」と、いう方もいらっしゃるでしょう。
そこで本記事では、遺産分割協議の注意点について解説します。
▼遺産分割協議の注意点
■相続人全員で行う
遺産分割協議は、相続人全員の合意が不可欠です。
そのため、相続人が一人でも参加していないと、協議は成立しません。
協議がスムーズに進むよう戸籍謄本を確認し、相続人全員に参加を呼びかけましょう。
また未成年や認知症を患った相続人が協議に参加できない場合は、代理人の選任が必要です。
■やり直しは原則不可
遺産分割協議で合意された内容は法的効力を持つため、一部の相続人によるやり直しは、原則できません。
そのため安易に合意せず、協議内容を吟味する必要があります。
■遺産分割協議書は必ず作成する
協議で決まった内容は、遺産分割協議書を作成して合意内容を明確にしておくことが重要です。
作成しておくことで相続人の間でのトラブルを防ぐのはもちろん、不動産や金融機関での相続手続きもスムーズに進められるでしょう。
▼まとめ
遺産分割協議の注意点は、以下の3つです。
・相続人全員で行う
・やり直しは原則不可
・遺産分割協議書は必ず作成する
これらの注意点を踏まえて協議を進めることで、スムーズに話し合いができるでしょう。
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